プロ野球データblog -Jumble-

プロ野球の面白いデータや記録をまとめています!

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記録関連

2023年前半戦 プロ野球振り返り【先発登板間隔、QS、被QSデータをもとに】

皆さん、今年も野球見てますか?海の向こうでは生きる伝説・大谷翔平選手に、吉田正尚選手、千賀滉大選手、更にまさかの藤浪晋太郎選手まで最近は頑張っているMLBが例年にない盛り上がりを見せていますね。コロナムードが明け、世界有数の日本の野球熱も戻っ…

登板間隔の拡大が進む現在の先発投手事情【付録・2022年版リリーフ精度ランキング】

第5回WBCは最高でしたね!不振だった村上選手の逆転サヨナラ打で締めたメキシコ戦以降の流れはフィクションでもありえないような展開で、野球の面白さを存分に感じられる素晴らしい大会でした。前回までと違い、第2ラウンド(今大会では準々決勝ラウンド)が…

【お知らせ】「世代で見るNPB」を更新しました!

本記事は新ページ設置のお知らせになります。 このブログの最初の記事で「世代で見るNPB」というカテゴリの記事を書いていました。通算KDと通算安打数で世代の上位者をランキング形式で載せていましたが、毎年記事を書くモチベーションが無かったため、更新…

プロ野球の引き分けの歴史と2021年の救援投手関連指標まとめ

久しぶりの更新になります。もうすぐプロ野球のキャンプが始まりますが、キャンプ前からオミクロン株で大騒ぎですね。新型コロナウイルスが流行し始めてから2年が経つというのに収束の気配が見えないのは嫌になりますが、ウイルス感染のニュースが当たり前…

"リリーフ成功率"で救援投手を評価する -救援投手の特性を顕す評価方法のまとめ-

お久しぶりです。2月から今年もプロ野球のキャンプが始まっていますね。無観客のキャンプですが、今はSNSやYoutubeなどでキャンプの映像に簡単にアクセスできる上、ファン同士で雑談することもできるので良い時代になりましたね。とはいえ、現地の飲食店や観…

2020年の赤星式盗塁ランキングとその他盗塁関連データまとめ

物凄く久しぶりの更新になります。7ヶ月前の前回の記事更新時はまだ緊急事態宣言の発令期間であり、毎年当たり前にあるNPBの公式戦開催すら疑問視されていましたね。それを考えると、6月19日の開幕から先週終わった日本シリーズまで公式戦720試合とポストシ…

MLBのFA制度と投手評価のための指標 -KDとWARの年俸総額との関係-

筒香選手はレイズに決まりましたね!早くも予想成績が出ているみたいですが(⇒Notes on Yoshi Tsutsugo, Kwang-Hyun Kim, and the Week’s Other NPB/KBO Signees)、期待に応えられるようにまずは怪我せずにシーズンを迎えてほしいです。あとは山口俊選手が…

パワー・スピード・持続力を兼ね備えた選手たち

オリックスがアダム・ジョーンズ選手の獲得を発表しましたね!代表熱の高い選手なので何となく日本球界への順応も早そうですし、大活躍を期待したいです。今年は他球団も阪神のボーア選手、巨人のパーラ選手、ヤクルトのエスコバー選手など大物のメジャーリ…

平成以降の抑え投手の劇場度・絶望度ランキング

だいぶ遅いですが、セ・リーグの新人王は、村上選手でしたね!19歳で36本96打点(歴代4位の184三振というのも凄いですね!)という成績は、ほぼ前例が無いと言ってもいい成績ですから、個人的にも納得の結果でした。今後も近本選手共々日本のプロ野球を盛り…

本塁生還という記録について(後編)-2019年の成績と通算記録-

今回は、前回の続きで本塁生還(HI)という記録についての記事です。前回は歴代の本塁生還王を振り返りましたが、今回は2019年の成績をもとに本塁生還王以外の選手の成績についても見ていこうと思います。その後で通算記録についても見ていきます。前回分を…

本塁生還という記録について(前編)-歴代のタイトル獲得者を振り返る-

プレミア12、見事優勝しましたね!山田選手の逆転3ランには痺れました・・・この大会の意義については賛否両論あると思いますが、この時期なのに皆が一生懸命にプレーしていて、改めて国際試合の熱さ、面白さを感じさせられました。出場した選手は、短いですが…

通算赤星式盗塁ランキング(1969~)【2019年版】

プレミア12、負けられない戦いが続いていますね。第4回となる今回は、初回の記事の最後の方で触れた赤星式盗塁についての記事です。これまでの記事よりは短めの記事なので、お暇な方はどうぞ。 ※最新版の通算ランキング等は『データ保管室』からどうぞ。 1…

平成の沢村賞候補者を振り返る

今回は、先日発表になった沢村賞についての記事です。19年ぶりに「該当者なし」となったことで話題になりましたよね(⇒沢村賞、19年ぶり該当者なし…堀内恒夫委員長「賞のレベルをこれ以上、下げたくない」)。そこで、その決定の背景にある思惑を平成の沢…