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【2021年版】12球団戦力分析その1 -福岡ソフトバンクホークス-

0. はじめに

 澤村拓一投手のレッドソックスへの入団が決まりましたね。昨年ロッテで優勝できなかったのは残念でしたが、未だにNPBトップクラスの投手であるという実力をパ・リーグでも存分に見せてくれました。巨人で三軍落ちまで経験した半年前を考えると、物凄い変化ですね。最近はメジャーで良い成績を残す選手が減ってきていますが、『TANAKA』、『MAEDA』に並び立つ投手がまだ同じ世代にいることを証明してほしいです。

 今回からは2021年の12球団戦力分析の記事を書いていきます。昨年より大幅にデータを増やしたので開始が遅れてしまいましたが、なんとか開幕までに終わるようなペースで記事を上げていく予定です。昨年と同様にパ・リーグから、第一回は昨年の覇者、福岡ソフトバンクホークスの戦力分析になります。どうぞご一読を。

 

1. 2020年の総括

シーズン成績

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  昨年のソフトバンクは、終盤のスパートでロッテを突き放し、見事年ぶりのリーグ優勝を果たしました。ロッテの新型コロナウイルス感染による選手の離脱も大きかったですが、圧倒的な成績を残した10月は一試合あたりの得失点差が3点を超えていたことを考えると、ロッテの失速が無かったとしても優勝は堅かったでしょう。巨人に手も足も出させなかった日本シリーズも素晴らしかったですね

投手成績

2020年ソフトバンク先発

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 先発投手では、千賀滉大投手、東浜巨投手、石川柊太投手の三枚看板が安定していました。最終的には千賀投手が投手三冠を達成しましたが、防御率、勝利数、勝率の三部門でこの3人がタイトル争いをしてましたし、NPB最高の三本柱と言っていいでしょう。現役メジャーリーガーの片鱗を存分に示したムーア投手、39歳にして先発としてシーズンを全うした和田毅投手の活躍も流石でした。中盤戦までQS率42%とローテとしては十分な数字を残した二保旭投手の活躍も大きかったように思います。ショートスターターから始まり、徐々に信頼を掴み取りイニングを伸ばしていった笠谷俊介投手の成長も目を見張るものがありましたね。

2020年ソフトバンク救援

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 勝ちパターンは守護神の森唯斗投手、セットアッパーのモイネロ投手と左殺し嘉弥真新也投手の常連組に、調整不良で中継ぎに専念した高橋礼投手が加わり今年も安定していました。右肘のリハビリ明けで序盤は不安定だった岩嵜翔投手が10月以降に復活の調子を見せたのも良かったです。シーズン通して中継ぎ待機し、余計な失点をあまり許さずにイニングを繋いでくれた泉圭輔投手も短縮日程の厳しいブルペン陣を支えてくれました。ロングリリーフができる板東湧梧投手、松本裕樹投手の存在も大きかったですね。

 全体としてもリーグ断トツの防御率2.92と素晴らしい成績でした。毎年離脱者を出しながらも安定した勝ちパターンを維持しつつ、若い先発候補も育っているのは勤勉な工藤監督の指導力があってこその賜物でしょう。

打撃成績

2020年ソフトバンク打線

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 打撃陣は、何と言っても前年力になれなかった柳田悠岐選手と中村晃選手がシーズン通して一軍に居たのが大きかったです。特にシーズンMVPの柳田選手打率と本塁打でタイトル争いし、得点とOPSでリーグ1位になるなど現役最高打者として十分な成績を残してくれました。また若手ではほぼ全試合に先発し、リーグ4位の打点をマークした栗原陵矢選手短縮日程にも関わらず、50盗塁で盗塁王に輝いた周東佑京選手が台頭しました。世代交代が課題の野手陣で、一塁手または右翼手二塁手というシーズン当初のウィークポイントが若手で埋まったのは明るい要素です。そして打撃成績は前年より落としましたが、正捕手として最多のイニングを守り、攻守にチームを引っ張った甲斐拓也選手は影のMVPと言っても良い貢献度でした。ここ数年正遊撃手の今宮健太選手が一年通して計算できないシーズンが続く中、5年目の川瀬晃選手が遊撃手として能力の高さを見せ、経験を積んだのも良かったですね。

 37歳になった松田宣浩選手が打撃成績を大きく落としてしまったのは心配ですが、この6人とグラシアル選手が揃った10月の打線はなかなかのものでしたし、守備も考えるとリーグ屈指の野手を揃えていると言っていいでしょう。

 

2. 打順分析と相性分析

 この節では少し変わった視点から見た2つのデータを見ていきます。

打順分析

 一つ目は打順分析です。今年は分析で使う指標として出塁率OBP長打率SLGに加え、選手の得点貢献度を示すHPRPを使っています。HPRPは打点と得点を使った指標で、以下の式で算出しています。

HPRP = HPR/打席 = (得点 + 打点 - 本塁打)/打席

 以前の記事でも取り扱った本塁生還(得点 - 本塁打)と打点の合計がHPR(Home-in plus Run batted in)であり、それを打席で割ったHPRPは一打席あたりの得点関与数を示します。打順に大きく影響を受けるので選手個人の能力を測るのには向いていない指標ですが、指標の傾向を見るために実例を挙げると2020年のパ・リーグの規定以上の野手では柳田選手が.285でリーグトップ、松田選手が.160でリーグ最下位でした。少し変動幅は小さいですが、出塁率長打率と同じくらいのスケールの数値になるため今回採用しました。それでは前置きが長くなりましたが、データを見ていきましょう。

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 打順下の選手名はその打順にスタメンで置かれた上位2選手(8割以上スタメンで出ている場合はその1選手のみ表示)になっています。OBPgap青棒)、SLGgap橙棒)、HPRPgap灰棒)は各打順における各指標のリーグ平均との差を示しています。つまり、このグラフはリーグの平均的な打線と比べて、代打も含めて各打順にどのようなタイプの打者が置かれ、どのような仕事をしていたかを示すグラフになっています。また、このグラフのデータは簡単にパークファクターも反映したものになっていますが、長くなるのでここでは説明しません。

 打順分析のグラフを見ると、8割以上の試合で柳田選手が座っていた三番打者の傑出度と得点貢献度の高さが目につきます。他の打順を見ると、甲斐選手が入ることが多い八、九番も平均以上の指標を示しています。上位打線の得点貢献度の高さは、この平均以上の下位打線が組めていることも大いに影響しているでしょう五~七番の指標と得点貢献度が低いのは課題ですが、柳田選手になるべくランナーの多い場面を回すという意味では、チーム基準では今年はベストに近い打線が組めていたのではないかと思います。全体を見ると、出塁率でマイナスになっている打順が多く、出塁率よりも長打による進塁を取るホークス打線の特徴がよく表れています。出塁率は高いに越したことはありませんが、打率と四球率を両立するのは個人のセンスによるところも多いと思うので、このスタイルで得点が取れるならそれで良いと思います。

相性分析

 もう一つのデータは対戦チームごとの相性分析になります。私が作った指標も使っているので、最初に表で使っている各指標について補足説明をしておきます。

QS% : 先発投手のクオリティスタート(6回以上投げて自責点3点以下)試合の割合
QSP : QS試合における貯金;左横のW、L、DはQS試合における勝敗を示す
QR/G : 一試合あたりのクオリティリリーフ* ; 救援投手のリリーフ精度を示す
※ クオリティリリーフ[QR]とは、前回の記事でまとめた救援投手の"リリーフ成功率"を反映した指標で、成功率が80%を超えるとプラス、下回るとマイナスになるようになっている
aQS% : 相手先発投手からの被QS回避率 ; 打線が相手先発投手をどれだけ攻略できたかを示す
aQSP : 相手先発投手からの被QS回避試合における貯金;左横のW、L、Dは被QS回避試合における勝敗を示す
aQR/G : 相手救援投手からの被クオリティリリーフ回避の試合平均 ; 相手救援投手のQRに-1をかけた数値になっている ; 打線が僅差の展開で相手救援投手をどれだけ打っているかを示す
SBI/G : 自チームの一試合あたりの赤星式盗塁*から相手野手の一試合あたりの赤星式盗塁*を引いた数値 ; 攻撃時の野手の盗塁技術と守備時の盗塁阻止技術を併せた指標
※ 赤星式盗塁 = 盗塁 - 盗塁死 × 2

aEI/G : 相手野手の一試合あたりの失策数と失策による失点*の合計値から自チーム野手の一試合あたりの失策数と失策による失点*の合計値を引いた数値 ; 守備力ではなく、エラー回避能力を示す
※失策による失点は、投手の失点から自責点を引いた数字

 aQS%などの'a'は「回避する(avoid)」の意味です。これらの指標を使って勝敗や得失点差に加え、投手や打線の各対戦チームに対する相性や盗塁、エラーの対戦チームごとの傾向を見ていきます。

2020年ソフトバンク相性分析

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 平均よりある程度高いか()、平均程度か()、低いか()で色分けしています。全体的には良い数字ですが、昨年から苦手にしているロッテに対してはほとんどの指標で平均以下になっています。特に合計8勝を献上した美馬投手と二木投手を苦手としている影響か、被QS回避率(aQS%)が低い数値に留まっています。打者でも対戦打率.338、OPS.941の中村奨吾選手を苦手にしており、殊勲打を多く打たれています。とはいえ10月以降は7勝2敗でしたし、下位チームからは安定して貯金を稼げているので、そこまで深刻に捉える必要はないかもしれません。また、周東選手や投手陣をまとめる甲斐選手の能力が表れている盗塁-盗塁刺指数(SBI/G)は上位チームに対して良い数値を示しており、この二人がチームにいることのアドバンテージが垣間見えます。ただ失点に繋がるエラーが多いので、大事な局面で良い守備をするために更なる守備力向上を目指してほしいです。
 

3. シーズンオフの選手の動きと新外国人分析

オフの選手の動き

【2020-2021】ソフトバンク主な入退団

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 シーズンオフの退団選手としては、まずはFA戦士としてソフトバンクを黄金時代に導いた内川聖一選手がヤクルトに移籍しました。今年はバレンティン選手の獲得と栗原選手の台頭もあって一軍に上がれませんでしたが、まだまだ力はあると思いますし、若手への影響力も大きいと思うので心機一転頑張ってほしいです。また、日本シリーズでも好投したムーア投手がメジャーに帰ったのも大きいです。コロナ禍の大変な時期ですが、NPBを経験した投手としてもう一度サイ・ヤング賞候補になるくらいの活躍を期待したいですね。他にはバンデンハーク投手(ヤクルトに移籍)、加治屋蓮投手(阪神に移籍)らがセ・リーグに移籍しています。投手にとって環境の変化はかなり大きいと思うので、一軍の大事なところを任される活躍に期待です。

 一方、入団選手としてはドラフトで井上朋也選手、笹川吉康選手、牧原巧汰選手ら有望な高校生を多く指名しました。昨年は3年生での最後の甲子園が春夏とも中止になってしまい可哀想でしたが、同世代の球児達の思いも胸にプロの世界で野球に打ち込んでほしいです。また外国人では、前カブスコリン・レイ投手、キューバリーグ出身のアンディ・ロドリゲス投手(次項参照)、前日本ハムニック・マルティネス投手を獲得し、ムーア投手とバンデンハーク投手が抜けた投手陣を補強しました。なお、ドラフトで佐藤輝明選手のくじを外し、またコロナ禍と昨年のバレンティン選手の成績の影響かFA市場が盛んでなかったこともあり、即戦力野手の獲得には動きませんでした。しかし、ベテランの長谷川勇也選手が残留を決めてくれましたし、面倒見の良い彼のもとで有望な若手野手は育ってきているので問題はないでしょう

新外国人分析

 この節の最後に、今年からNPB入りする新外国人の成績を見ていきます。ソフトバンクが獲得した両投手は緊急事態宣言による入国規制のため未だ来日の目処が立っておらず、開幕にも間に合わないことが濃厚ですが、一応早いうちに一軍に合流する想定で分析します。

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 一人目は来年31歳を迎えるレイ投手で、米国では主に先発として起用されてきた長身右腕です。2016年には地区下位のパドレスで7月まで先発ローテとして回り、防御率4.94、WHIP1.44、奪三振率6.96、QS率39%という成績を残しています。その後右肘を痛めてトミー・ジョン手術に踏み切り、約2年間リハビリを余儀なくされますが、2019年には完全復帰し、3Aで26先発、防御率3.95と球速も含めて怪我以前の状態に戻してきています。最近のデータを見る限りは平均150km/h程度のフォーシームをメインに、ツーシームやカーブ、カットボール、スプリットなどを駆使してゴロを打たせる投球術が持ち味の投手という感じでしょうか。変化球の被打率がやや高く、決め球が少ないのが課題ですが、どうにか日本の野球にはまって先発ローテを勝ち取ってほしいですね。

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 もう一人は代表経験もあるキューバリーグの若手有望株、アンディ・ロドリゲス投手。150km/hを超える直球とスライダーが武器の右投手で、ここ2年のキューバリーグでは救援投手として66試合に登板し、29セーブ、防御率1.81、被打率.194、奪三振率9.71と素晴らしい成績を残しています。育成契約ですが、先輩のモイネロ投手と同様に早い段階での支配下への昇格も予想されます。森投手、モイネロ投手が盤石とはいえ勤続疲労は心配ですし、救援陣の負担を和らげる活躍に期待です。

 

4. 2021年の予想布陣

 最後に今シーズンの予想布陣を見ていきましょう。 投手、野手ともに昨シーズンの成績と一軍実績や年齢、最近の二軍成績や記事をもとに、今年の陣容を考えてみました。実績があっても怪我や未入国のため計算できない選手もいるため、選手の背景色によって選手の状態(ほぼ異常なしと思われる選手故障の影響が大きいと思われる選手灰色未合流の選手開幕時点で育成契約の選手)が分かるようにしています。年齢や怪我の状態を考慮して実績があっても載せていない選手もいますが、その点はご了承ください。

投手陣

2021年ソフトバンク投手予想布陣

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疲弊度は、前回の記事でまとめた昨シーズンの"勤続疲労"を示す指標で、登板間隔が短く投球数が多いほど大きくなります。

(2021/6/9修正/ロドリゲス投手を板東湧梧投手に変更)

 まず先発陣は、やはり千賀投手、東浜投手、石川柊太投手の3人が中心になっていくでしょう。千賀、東浜の両投手はコンディション不良のため開幕に間に合いませんが、オフが短かったことを考えると休める時に休むことは大事ですし、規定投球回に間に合うくらいの時期には間に合わせてくるのではないでしょうか。そして初めて143試合のシーズン開幕を先発ローテとして迎える石川柊太投手は昨年を超えるキャリアハイに大いに期待です。是非規定投球回に到達して、今年も複数以上のタイトルを獲得してほしいです。あとは先発に復帰する高橋礼投手、40歳を迎える和田投手もしっかり働いてくれるでしょう。6番手は笠谷投手が有力ですが、二保投手や大竹耕太郎投手、新人王候補でもある3年目の杉山一樹投手とのハイレベルなローテ争いを期待したいです。若手陣の経験が浅いことやエース陣の疲労を考えると、マルティネス投手とレイ投手も必要な時期が必ず来ると思うので、中盤からローテの穴を埋める役割を任せられるようしっかり調整してほしいですね。そして、長い間良い成績を残せていない武田翔太投手は今年が正念場だと思うので、同年代のエース達に負けないくらいの復活に期待です。
 救援陣成績の安定している森投手、モイネロ投手、嘉弥真投手を中心に岩嵜投手や投手が勝ちパターンや僅差の展開を任されることになるでしょう。また、新人王の資格を持つ津森宥紀投手や育成2年目の大型左腕・大関友久投手の飛躍も期待大です。勤続疲労も心配な常連陣のポジションを奪うくらいのブレイクを見せてほしいですね。他には、貴重な救援左腕の川原弘之投手や復活を期す髙橋純平投手も期待できます。来日が遅れているアンディ・ロドリゲス投手がすぐには一軍に入れないくらいの生え抜き投手の成長に期待したいです。

野手陣

 野手陣は、昨年の成績をもとに3パターンの予想打線を組みました。パターンA昨シーズンの最も良い時の打線をベースにした理想打線パターンB二年目のジンクスを考慮し、昨シーズンブレイクした選手を除いて実績や経験を重視した打線パターンC年齢や体調不良によるパフォーマンス低下を考慮し、若手を多く起用した打線になっています。

2021年ソフトバンク野手予想布陣

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(2021/5/20修正/パターンBのデスパイネ選手をバレンティン選手に変更)

 球界屈指の打者である柳田選手、グラシアル選手正捕手の甲斐選手ポジションや打順に関わらずチームに貢献する中村晃選手今のチームに欠かせない主力選手なので、どの打線にも入れています。グラシアル選手は15日に来日済みなので、今年は初の規定到達も期待できそうで楽しみですね。この4人に加え、昨年ブレイクした栗原選手、周東選手怪我や不振からの復活を期す今宮選手、松田選手、デスパイネ選手、そしてユーティリティの牧原大成選手川島慶三選手らベテラン勢が万全であれば今年は早くから理想的な打線が組めるのではないでしょうか

 とはいえ、キューバ勢は東京五輪の予選で抜ける可能性もあり、今後も黄金期を維持するためには一軍経験の浅い若い選手に経験を積ませることも肝要です。特に弱点になりつつある遊撃や三塁、二塁を守ることのできる川瀬晃選手や三森大貴選手、リチャード選手らは全員にレギュラー奪取のチャンスがあり、彼らのブレイクは要注目です。今年から入閣した小久保コーチの指導のもと、生きのいい野手が出てくると良いですね。また、2年間成績が残せていない上林誠知選手やなかなか打席が増えない真砂勇介選手は、同じ外野手の柳町選手や佐藤直樹選手ら次世代の若鷹が一軍の舞台に上がってくることもあって今年は勝負の年なので、優勝のキーマンとなるような活躍に期待です。

 

5. 終わりに

 以上、2021年の福岡ソフトバンクホークスの戦力分析でした。今年から小久保裕紀氏をヘッドコーチに据え、王-工藤体制から城島-小久保体制への首脳陣の世代交代を図るシーズンになります。工藤監督が確立した現代式の『投手育成メソッド』をもとに"打者育成の虎の巻"が完成すれば、NPBのレベルはもっと上がっていくでしょう。6年で三度のリーグ優勝を達成している工藤監督もまだリーグ連覇は無いので、集大成となる今シーズンに是非成し遂げてほしいですね。

 次回は昨季パ・リーグ2位の千葉ロッテマリーンズの記事になります。それではまた。

 

6. 参考サイト

プロ野球 - スポーツナビ

NPB.jp 日本野球機構

- nf3 - Baseball Data House Phase1.0 2020年度版

データで楽しむプロ野球

2020年12球団パークファクター - 日本プロ野球RCAA&PitchingRunまとめblog

FanGraphs

Baseball Savant

Baseball-Reference.com